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きなこが手術を受けます。
手術怖い・・・。
そりゃ、悩みましたよ。
何でって、この小さな身体で手術でしょ。
体重わずか８５ｇのきなこちゃん。
主治医から初めて手術という言葉を耳にして、
えっ、何をするの？
どんな事をするのって、
まずは心配が先走りました。
主治医は蛋白に、全身麻酔をして
少しだけ眼の上の皮膚を
ちょこっと切ってあげるだけと言ったのです。
短時間で終わるから、
麻酔の不安も低いし
大丈夫でしょうと・・・。
いざ全身麻酔をするだの眼の上を切ると聞くと怖気づくものです。
心配が先立ちます。
しかし、数週間前から、右目は限界に達していました。
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・副鼻腔炎の後遺症
副鼻腔炎を発症して懸命の治療により病気は完治しました。
しかし、後遺症として目の上が変形しました。
そして、涙が止まらないのです。
眼の上の皮膚が膨れ上がり変形しています。
右目の上の皮膚が目を覆いかぶせているので、
ほぼ見えない状態です。
さらに左目も涙で羽が固まり、
目ヤニが接着剤代わりとなり目を塞ぐのです。
ここ数週間、きなこは歩けば小さな障害物でさえぶつかります。
となると、寝てばかりになります。
人に依存します。
インコからフォージング（採餌活動）を奪う事は、
生きる活力を失う事。
当然、最近、まったく飛翔する事がありません。
副鼻腔炎の後遺症により、
大好きなフォージングと飛翔が奪われた。
きなこと一緒に生活をしていて
こんなに辛い事はありません。
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・手術を決断した理由。
副鼻腔炎が完治した後も、
病院にひと月に一度通い
目の周りのケアをしてきました。
今まで主治医を頼ることで、
きなこの健康を守ってきました。
その主治医が手術を提案してくれたのです。
第一歩を踏み出す勇気。
後押ししてくれたのは信頼です。
私が先生を信じなければ成功はない。
私が少しでも不安を感じていては、
手術の成功などありえない。
決めてとなったのは、
主治医の専門知識と絶対的な信頼です。
きなこが飛翔したり歩き回らせてあげたい！
きなこの元気な姿を見たい！
私、手術を決断しました。
吉徳
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