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与えても良い野菜や果物の適量とは!?
インコは野菜や果物を好んで食べる子が多いです。
こんにちはきなこのお父さんです。
実は、小型から中型インコだと、
野生化での食事は粗食なのです。
インコが求める脂質量は10%未満と言われます。
意外と身体が要求する脂質は少ないです。
だから、ついつい・・・
与え過ぎてしまう傾向にあります。
カロリーオーバーですぐに太ってしまいます。
特に、ひまわりや麻の実・・・。
脂質の高いシード類は与え過ぎは禁物です。
これらシード類と同様に
考えられるのが野菜や果物です。
一見、自然食品のように感じますが、
元々、人間が食べるように開発されています。
愛鳥にとって安心・安全なのか
有害であるのか、とても判断が難しいです。
そのひとつの理由に、
あなたが食べている野菜や果物は、
人間が食べる前提で作られています。
生産農家で、どのような農薬を使用しているか
とても把握できるものではありません。
突き詰めると家庭菜園で作った
自家製の野菜や果物をあげたくなります。
わたしたちが普段、口にしている、
野菜や果物は嗜好性を高めています。
例えば、糖度25のバナナも存在します。
等階級のよるランク付けをしています。
あなたが美味しく食べれるように、
意図的に糖度を高めているのです。
ともなれば、野生下に
存在しない野菜や果物なのです。。
自然食とは言えないレベルとも言えます。
なので、インコに与える野菜や果物は、
少ないほうが良いのです。
愛鳥が嬉しそうに食べる姿は可愛いし、
もっと食べさせてあげたいという
気持ちになります。
しかし、本来の食性とは異なるという事を
頭の片隅に置いて頂きたいのです。
個人的主観では、野菜や果物は、
たしなむ程度が丁度良いと思います。
加工食品ではないからと、
野菜、果物という名に負けて
安易な気持ちで与えるのは避けましょう。
意外と消化できずに、
体調を崩す事も多いです。
また、消化不良は病気を引き起す原因ともなります。
時として生命に関わるケースもあるのです。
決して、インコに野菜は果物を食べさせるなと
警告している訳ではありません。
ただ、人間の食べる野菜、果物には、
こんな盲点があるのだと、
頭の片隅に記憶して欲しいと思うのです。
食べたいリクエストされても、
グッと堪えて、適量を守る。
愛鳥の健康を優先しましょう。
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