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オカメインコ オレンジチークのきなこちゃん【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

きなこ日記【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

あなたはアニマルウェルフェア(動物福祉)をご存知ですか?【きなこ日記】

更新日:

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

 

動物福祉(アニマルウェルフェア)


・動物が精神的・肉体的にも充分に健康あること。

・幸福であること。

・環境に調和していることです。

 

これは家畜動物に対する福祉の基本として、

世界中で認められております。

海外では家畜にも飼育動物にも

共通した考え方を持っています。

が、しかし・・・情けない事に、

日本だけが世界から取り残されています。

こんにちはきなこのお父さんです。

 

 

今回のテーマは・・・

動物福祉(アニマルウェルフェア)

 

飼い主の気の向いたときだけに

かわいがることは決して動物福祉が

満たされているとは言えません。

 

充分に愛鳥をかわいがっているから、

私は福祉に配慮しています。

・・・ではないのです。

 

私たち人間も愛鳥も温かい血が通った生き物。

この世に生を受けて生まれてきたのですから・・・

どのような境遇に生まれたとしても、

最低限の生活を送る権利はあります。

 

地球を我が物顔で支配する私たち人類達は、

地球は人間の物だと勘違いしています。

わたしたち人間は、人類以外の動物を支配下に置き、

人間を中心とした世界に共有されています。

 

生理的にも、環境的に見ても、

そして行動や心理面、社会性。

 

これら全てを、

他の動物たちは人間と共有しています。

 

飼育下動物或いは家畜、実験動物は、

人間によって制限された環境にいます。

 

私たちに身近な存在である飼育動物(コンパニオンアニマル)は、

自身で衣食住を充たすことは出来ないのです。

 

だから・・・わたしたち人間が、

コンパニオンバードの親となり、

動物ができる限り快適に暮らせるようにする。

なるべく苦痛をうけない生活をさせる。

このような義務責任があります。

 

 

アニマルウェルフェア(動物福祉)の歴史は意外と古い!?

動物福祉は1960年代に英国で発祥しました。

本来の目的は、家畜の劣悪な飼育管理を改善させる事です。

 

家畜の福祉を確保させるために、

「5つの自由」が定められました。

・飢え、渇き、栄養不良からの自由
・恐怖、抑圧からの自由
・不快からの自由
・苦痛、痛み、病気からの自由
・正常な行動の自由

現在では、家畜のみならず、

ペット動物・実験動物等

あらゆる人間の飼育下にある

動物の福祉の基本として、

アニマルウェルフェア(動物福祉)は、

世界中で認められ公益社団法人です。

公益社団法人 日本動物福祉協会のホームページ

 

 

・卵や肉などの畜産現状について

 

わたしたちか食べる肉や卵が

どのような生産されているのか?

あなたは考えた事はありますか。

 

それにはまず、日本の畜産の現状を

お話ししなくては始まりません。

 

例えば、日本の食卓に欠かせない卵。

 

卵を産むための環境には、

4つの飼い方があります。

 

・卵の生産実状

動物福祉の実現度の高い順からお伝えします。

 

・放牧

・平飼い

・エンリッチドケージ

・バタリーケージ

残念ながら日本の主流はバタリーケージです。

 

・放牧


牧草などが生えた草地で飼育することです。

 

・平飼い


地面に放して飼育されるので自由に動き回れますが

地面はコンクリートだったりする場合もあります。

 

・エンリッチドケージ


足元は金網なので生涯、地に足をつける事無く

一生を終える状態で飼われます。

 

・バタリーケージ


何段にも飼育ケージを積み重ねた状態で飼われます。

 

 

世界中で当たり前に叫ばれている

アニマルウェルフェア(動物福祉)。

 

しかし、日本は全体の92%の採卵養鶏場が

バタリーケージを採用しています。

 

身動き取れない狭い飼育ケースで

生涯、暮らすのです。

 

何段も積み重ねられた

ケージの中で鶏を飼育します。

 

1羽当たりの面積は

鶏の体よりも小さいです。

 

コピー用紙のB5サイズを想像して下さい。

※B5サイズ257mm×182mm

 

なぜ、バタリーケージいう言うと、

いちばん効率的、安定的に生産できるからです。

 

日本は山が多くて、

平野部の少ないからだと言い訳を言っても

現代社会では通用しません。

 

次は、豚を例にお話しします。

 

・畜産肉の実状

野生の豚は穴掘りや泥浴びをします。

広大な野生を群れで

移動しながら生活する動物です。

しかし家畜の豚は、

大草原を走る事は許されません。

 

床はコンクリートだったり、

金網の豚舎で育てられます。

 

 

母親の豚が誤って子豚を踏み殺さないようにと

導入されているのが妊娠ストール器具。

 

方向転換すらできない。

こんな飼育状態を問題視する声なんて・・・

この日本ではまったく通用しません。

 

 

 

鶏のバタリーケージは、

いまから遡る事、15年以上前。

 

2000年代後半ぐらいからEUはもちろんの事。

スイスやアメリカの6州。

ブータンやインドでも禁止されています。

 

母豚の妊娠ストールはEUはもちろんの事。

スイス、ニュージーランドや

オーストラリア、カナダでは

すでに禁止されている。

 

しかし・・・日本という国では、

鶏のバタリーケージに規制はありません。

 

豚も妊娠ストールは、

今だに約9割以上を占めています。

 

 

・日本の動物福祉の遅れ事情

動物を拘束するだけのむごい畜産技術は、

昔、欧米から取り入れたままアップデートされていません。

 

これら動物へのひどい扱いは

偽善にしか過ぎないという意見も根強くあります。

畜産、実験動物に関する法律の規制も遅れています。

動物福祉が浸透しない理由でしょう。

 

世界のスタンダードから

完全に取り残されている日本。

 

様々な理由が考えられますが・・・

私は、日本国民の9割が、

アニマルウェルフェア(動物福祉)を知らないのが

最大の理由だと感じます。

 

今回、アニマルウェルフェア(動物福祉)を

知って頂いた方にお願いがあります。

 

SNSなどのインターネットを通じて、

是非、この実態を発信して欲しいのです。

 

微力でもいいから、

まずは小さな声から・・・

やがて大きな波になる時が来ると信じています。

 

以上、あなたはアニマルウェルフェア(動物福祉)をご存知ですか?

をお送りしました。

 

動物福祉のデメリットだけを声にする人もいます。

 

卵は低価格で優れた品質が流通しているし、

動物福祉など偽善に過ぎない・・・

果たして本当にそれで良いのでしょうか?

今回のテーマで動画も作りました。


 

 



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