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ナイショだけど・・・
インコには透視能力があるんだ。
見た目だけで熟れ頃が一発でわかるんだって。
えっ?本当なの!?
インコは賢い動物なので、
こんな特殊能力がありそうです。
さて、果たしてインコは見ただけで、
果物の食べ頃を見分けられるのか?
その真相はいかに?
こんにちはきなこのお父さんです。
あなたの愛鳥は、
野菜や果物を食べるのは好きですか?
実はお宅の愛鳥は見た目だけで
果物の味がわかっちゃう動物なのです。
食べなくても食べ頃が判断できるんです。
インコがおや!そこに果物があるぞ!と発見します。
この果物はまだ食べれない。
こっちの果物は食べ頃だと
見た目だけで判断できるんです。
私たち人間は、
このバナナは少し黒ずんでいるから甘いと
把握する事ができますよね?
しかし、これは脳で、
バナナは黒くなると甘くなると
理解していだけに過ぎません。
事実、判断がつきにくそうな果物だと
見ただけで熟しているかだなんて、
判断がつかないですよね?
この点がインコは違います。
インコは食べなくても、
中身が熟しているかなんてお見通しなんです。
このカラクリは、一体なんなのか?
少し補足します。
・鳥類には紫外線が見えます。
人間に見える色の数は丁度、虹と同じ7色です。
しかし、インコは違います。
虹色+さらに一色、加わります。
その色は・・・何と紫外線です。
元々、インコやオウムは、肉食の恐竜でした。
進化の過程で、羽毛を持つようになります。
そこで翼を授かり、鳥類へと進化を遂げます。
木の実を食べたりと、
地上の動物と差別化が計れました。
飛翔しながらエサ探しをする。
フォージングする為に、進化してきたのが視力です。
恐竜時代からフルカラーの視覚を持っていましたが、
さらに追加されてきたのが、紫外線の色。
私たちには見えない紫外線の色。
紫外線が見える見えないで、
彼らがみている光景は丸で違います。
その光景は、テレビでいう、4K映像。
いや、もっともっと美しい世界が
インコの視力なのです。
鳥類の視力で山や海を見て見たいですね。
これがどれほど凄いのか?
わたしの視力はメガネをかける程です。
しかも乱視、近視、遠視ど盛りだくさんのオプション付きです。
それに紫外線なんて見た事がない・・・。
鳥類は規格外に鮮やかなフルカラーの視力です。
7色のフルカラー+紫外線まで見える。
だから、鳥類は果物を見ただけで、
食べ頃の判断するのは容易なのです。
鳥類って凄いでしょ?
○過去記事
夜、目が見えないの!?インコってホントに鳥目なの?鳥の視力について【きなこ日記】
鳥の視力は40キロ先まで見えてる!?!?インコの目のお話し【きなこ日記】
人間は哺乳類ですが、
他の哺乳類は鼻を利かせて、
外敵や獲物のいる場所を探ります。
臭いを頼りにしながら、
目を使って場所を特定します。
人間は鼻を利かせてというよりは、
視力を頼りした哺乳類です。
これは本来、哺乳類が持つ特色とは異なります。
実は進化の過程で、哺乳類というよりは、
明らかに鳥類に近い選択をしながら
進化を遂げてきたのです。
こんな哺乳類は他にはいません。
以上、インコは果物を透視して食べ頃を判断します。
を送りしました。
人間は鼻よりも視力を頼りにしています。
これは哺乳類というよりは鳥類に近い行動。
だから人間とインコは
気持ちが通じやすいのかもしれないですね。
今回のテーマで動画も作りました。