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何かしらの病気や怪我をして、
愛鳥が病院に通院する。
病気がキッカケとなり、
愛鳥が以前よりも増して・・・
甘えん坊になるケースが多いです。
きなこが副鼻腔炎となり
約一年が経過しようとしています。
お薬も飲んできました。
現在はようやくお薬治療はストップして、
自然治療に専念しています。
きなこは元々甘えん坊なのですが、
超・超がつくほど甘えん坊になりました。
今回は、一度、病気や怪我を患った
インコ心理についてお話ししたいと思います。
こんにちはきなこのお父さんです。
きなこの甘え方に
変化が見られるようになったのは、
病気を患ってからです。
猫撫で声を上げて、
いつまでも撫で撫でを要求します。
その鳴き方は猫です。
そして、前よりも増して、
人の動きに敏感になりました。
どこ行くの〜と後追いしたり
呼び鳴きしたり。。。
インコなら当然の行動なのですが、
さらに倍増しました。
何か話しかけると、
必ずお返事するようになりました。
一緒懸命に人の話を聞こうとします。
これもインコならではの行動なのですが、
これも倍増しています。
このように一度、病気や怪我を患うと
甘えん坊になる傾向にあります。
なぜ、甘えたがるかと言うと、
もっと愛情が欲しいからです。
病気や怪我をすると愛情は欲しくなる。
病気や怪我をキッカケにガラリ一変、
性格が変わる個体もいるほどです。
人間だって、大病を患うと、
甘えの気持ちがでるじゃないですか?
わたしが若い頃、20代だったかな。
交通事故か何かで病院に入院した際、
看護婦さんに大丈夫ですから
ゆっくり休んで下さいと言われ
感動して涙を流した記憶があります。
その時、看護婦さんが女神に見えたんです。
朝起きると、昨晩と同じ女神の声がします。
すると目の前には・・・
昨晩、体感した感覚とは違う
あれ?
ご高齢の看護婦さんがいらっしゃっいました。
私はその時、学びました。
人間、弱っている時は、
気弱になって、感受性が豊かになるんです。
弱り目に祟り目。
何度もお辞儀をして退院したと記憶しています。
インコも病気や怪我を患うと、
精神的にもろくなります。
だから・・・
愛鳥が甘えたがるのは当然の行動なのです。
ましてや精神的に、永遠の2歳児と称される動物です。
お宅の愛鳥が病気や怪我などで、
気弱になっているとしたら、
ぐっと心を抱きしめてあげて欲しいのです。
あなたとスキンシップがしたい♡
それがインコの願いです。
ママ〜って甘えてきたら、
持てる愛情の全てを返して上げて欲しいのです。
スキンシップには、目に見えない力があります。
科学では証明されない効果かあるんです。
スキンシップは免疫力アップが期待できます。
きなこの病気である副鼻腔炎で言ったら、
弱っている肝機能を回復させる効果に期待する。
スキンシップは肝臓などの負担軽減に直結するんです。
スキンシップ♥
本当にバカにできない不思議な力なあります。
一度、病気や怪我を患った鳥は、
一見、回復したようにみえても、
他の健康なインコとは違います。
インコは身体に異変があっても
虚勢を張って元気に振る舞います。
そのぐらいな気持ちで接するべきなのです。
病気から回復したインコの健康維持は、
飼い主さんの行動ひとつで右にも左にも振れます。
だから、出来る限りのスキンシップをして
精神的な癒しを与えるのです。
そして、食や生活スタイルを改善して
万が一の再発や違う病気や怪我に備えて、
健康維持に努めるのです。
いままで以上の体調管理をする。
四季を問わず、
夏でも激しい寒暖差には気をつける。
食を改善するなどして免疫力を高める。
過保護過ぎるぐらいが丁度良いぐらいです。
現在、きなこの食事の様子や鳴き声、
普段の振る舞い。うんちの状態などから、
健康状態は万全と言えます。
しかし、一度、薬を投与しています。
使った薬の副作用がどのように
働いているかは誰にもわかりません。
副作用とは内蔵、特に肝機能を痛めます。
薬というのは病気に対してはよく効きます。
しかし、長期の抗生剤の投与は、
肝機能低下を引き起こします。
インコは飛ぶために特化した
身体の作りをしています。
特に負担が大きいのが肝臓です。
換羽期に体調を崩しやすいのは
換羽期は臓器にも負担がかかります。
換羽は免疫機能が関係するんです。
いつも私は換羽期に最善の注意を払います。
それは・・・
健康優良児なインコちゃんにも同様の事が言えます。
換羽とは大袈裟でなく、
インコにとって命懸けのイベントです。
何千本という古い羽を
新しい羽に生えかえるのです。
これを1年に最低でも2回くるのです。
あなたが服を着がえるのとは大違いです。
インコは何週間もかけて
古い羽根が抜けて新しい羽が生えてきます。
いっぺんに済ませたほうが楽じゃない!と
言いたいところですが、
時間をかけてゆっくりと
お着替えするには理由があるのです。
一度に羽がなくなったら、外敵の奇襲にでもあえば、
飛んで逃げることができません。
それに・・・全てを脱ぎ捨ててしまえば
一気に体温低下してしまいます。
だから、換羽期は長いのです。
人間は自分の感覚でインコと接しがちです。
きなこのように一度、病気になったならば、
肝機能を低下させないようにする。
身体を冷やさない生活をさせる。
人間の不注意により
体調を崩させない環境を提供する。
もしもあなたの愛鳥も
数ヶ月以上の薬を投与されたならば、
愛鳥の肝機能は低下している。
こんな強い認識を持って頂きたいと思います。
以上、
一度、病気や怪我を患うと
甘えん坊になるインコ心理。でした。
・スキンシップ
・健康、温度管理
この2点に注意しましょう。
今日もきなこは甘えん坊です。
甘えを突き放すことなく
全力で受け止めています。
それが愛鳥にとって何よりの薬なんです。
今回のテーマで動画も作りました。