インコの育て方をHOW TO BIRDします

オカメインコ オレンジチークのきなこちゃん【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

きなこ日記【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

正しいインコ飼育は愛鳥を救う❣️日本の認識は甘い!?【きなこ日記】

更新日:

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

正しいインコ飼育を知らないままに

お迎えして不幸にする飼い主が存在します。

インコ飼育に関して誤った認識が多いのが実情です。

 

例えば、保温ひとつ取っても、

インコは寒さに強いから保温しないで良いとか・・・

 

 

近年、正しいインコ飼育を提唱する

SNSやサイトや著書が増えました。

 

それでも・・・

知識もなく雛を迎え

致命的な人的ミスで死なてしまう

飼い主と呼びたくもない飼い主は、

後が絶えません。

 

正しいインコ飼育を知れば、

確実に寿命が伸びます。


犬や猫の飼育は確立されているのに、

正しい鳥類の飼育はなかなか浸透しない・・・

 

だからこそ私は、

正しい飼育知識がある飼い主さんと

間違った飼育をする人

この二つの溝を埋めたいのです。

 

こんな誤った飼育知識を撲滅したい。

これはわたしがこのブログと、

YouTubeを続ける根源とも言えます。



こんにちはきなこのお父さんです。

 

せっかくこの世に精を受けたんだから・・・

世界中のインコが幸せに暮らして欲しいです。

 

正しい飼育を知る飼い主さんは、

今日は、いつもと違いはないか?と

日々、愛鳥と触れ合いよく観察しています。

 

ペットという愛玩という認識はなく

コンパニオンバードと呼びます。

 

当たり前に家族の一員なので、

暖かい家の中で共に生活をしています。

 

現代では日本の気候に合わせた

正しいインコの飼育スタイルは確立されてきました。

 

一方、昭和から続く間違った飼育は

いまでも根強く残っています。

 

当然、オールドスタイルの飼育では、

その寿命は短くなります。



・昭和のインコ飼育事情。

いまから遡る事、40年以上前の

昭和バブル高度経済成長期に、

最初のインコブームが訪れます。

 

 

 

しかし、その頃のインコ飼育知識は

まあ、酷かったです。

 

インコは外で飼う動物。

きなこのお父さんが小学生の頃、

あちらこちらで見かけたのが、

外にある大きな飼育小屋。

 

ベランダや軒先の物干し竿に

ケージごとブランブランと掛けている。

 

いまより野良犬・野良猫が多い時代ですし、

他にも外敵がいるので、

カゴの鳥は格好の餌食となります。

今じゃ考えられない飼育方法ですよね。

 

 

台風が来る日ぐらいは

雨風しのぎでもしてやるかと、

亡くなっても寿命だと割り切る。

ホント、この程度の酷い飼育でした。

 

夜中だろうが放鳥するし、

寝かせる時間も曖昧。

おせんべいをインコにおすそ分け。

 

父親はお酒を飲みながら

サキイカ食うか!?と平然と

酒のツマミを食べさせる。

 

インコの飼育は確立されておらず、

とても無知な時代でした。

 

 

こんな育て方をしていたら

病気にもなります。

 

では、どうして、インコは、

こんなにも雑に扱われていたのでしょうか?

 

・インコは馬鹿という誤認識

当時は、鳥類に対するリスペクトはありませんでした。

とり頭と言って、鳥はバカ。

という認識でした。

犬や猫は賢くて良く懐くけれど、

鳥は無感情で無表情な動物。

あくまでも観賞用である。

 

さえずり、呼び鳴き、警戒鳴きをすれば、

うるさい黙れと騒音扱いされます。

 

病気になっても知らない。

また違う鳥を買ってくれば良いし、

それが寿命だと思い込んでいました。

 

わたしが小学生の頃は、

スーパーの軒先で

インコが露天商で販売されていました。

 

記憶では一羽980円とかなりの破格値でした。

売り方もかなり扱いは雑でしたね。

 

記憶では大量のセキセイインコ雛が

季節関係なく無造作に

ダンボールに入れられて販売されていました。

 

 

しかし、意外と育てた子たちは

比較的、長寿な子ばかりでした。

 

それには訳があって、

生命力があるインコだけが入手できてしまう。

自然とそんなカラクリになっていたのです。

 

昭和の飼育方法では、

寒さに弱い雛では命は繋げません。

 

雛が販売ができる大きさに成長する前に、

多くの雛は落鳥してしてしまいます。

 

あまりにも厳し過ぎる

命を賭けたサバイバルです。

 

生き抜いたからこそ、

店頭に並ぶまでに成長できたんです。

 

そんな個体だからお迎えできた。

半端ない生命力の持ち主なのです。

そして寒さにも強く丈夫な子に育ちます。

 

正しい飼育さえすれば、

昭和の時代でも

長生きする個体はたくさんいたのです。

 

事実、小学生高学年の頃に、

初めて自分のおこずかいから、

お迎えしたセキセイインコの雛。

 

名前はヘーデル♀。

わたしが26歳ぐらいまで、約16年間、一緒に暮らしました。

いつの時代でも大事に育てれば長生きできるのです。

 

それでも・・・当時は、圧倒的に

間違った飼育がまかり通っていました。

 

当然、さまざまな弊害が生じて、

身体に異常が出てきます。

 

鳥類が病気になっても専門医もないし、

それ以前に、インコが病気になっても、

病院に連れて行くという認識はない。

それが寿命だと割り切る。

 

と・・・振り返ると、

とにかく昭和のインコ扱いは雑でした。


 

まとめ

間違ったインコ飼育知識が

まだまだ根付く残っています。

 

このブログやYouTubeチャンネルを通して

正しいインコ飼育知識をひろめる。

そんな機会になればと考えております。

 

もしも・・・同じ思想をお持ちの方は、

お知り合いやSNSなどで、

誤った飼育認識に触れたら、

優しくアドバイスや助言をして頂けたら幸いです。

以上、正しいインコ飼育は愛鳥を救う❣️でした。

正しいインコ飼育認識が

ワンちゃん、猫ちゃんのように、

早く共通認識になるようにと

切に願っております。

 

今回のテーマで動画も作りました。

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