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インコのしつけにご褒美が必要な理由とは?【きなこ日記】
わたしがご褒美におやつをあげるには特別な想いがあります。
人間は毎日、食べるものが違います。
主食をごはんにする時や、
麺類、そしてパンなど・・・
おかずの種類も和・洋・中と
とってもバラエティーに富んでいます。
それに引き換えインコさんは、
単調なお食事です。
こんにちは、きなこのお父さんです。
まあ、 インコさんが人間と同じものを
食べさせたら成人病にかかります。
どうしても主食を決めてあげる必要があります。
その主食を毎日、食べるのです。
もしも人間が主食の白米のみでは
正直、飽きますよね?
インコさんだって同じ気持ちではないでしょうか?
そこでおやつをご褒美としてあげる価値が出てくるのです。
きなこは健康維持の為に一日に摂取するご飯の量を
体重の1/10と決めています。
一日中、外出する時以外は、
キチンと朝・昼・晩の三食に分けてます。
お腹が空いたから食事を取る。
ただでさえ単調になりがちなインコさんの食事に、
あえてメリハリをつけています。
本来、野生であるインコさんが、
毎日、餌を獲るという経験をする事で、
単調な生活にリズムが生まれます。
それにオカメインコさんは栄養の取り過ぎで、
肥満になりやすいので、健康管理にも一役買います。
何もおやつはフルーツや野菜でなくても良いのです。
水分を多く含んだフルーツなどはお腹をこわしやすいのです。
だからうちでのご褒美はエン麦なのです。
もちろん、個体によって好物は異なると思います。
きなこはエン麦が大好きです。
好きな食べ物をご褒美にする。
きなこはご褒美のエン麦を剥いて中身をペロリと食べます。
最後は剥いた殻まで全て食べてしまいます。
余程、大好きなのでしょうね。
ご褒美あげる事でおやつに価値が生まれます。
人間の子供だって、
『お土産にショートケーキ買って来たよ~。』
と言えば、家族が笑顔で食卓に集まってきますもんね。
家中、ハッピーな気持ちになります。
この瞬間はワクワク感が満載だと思います。
インコさんも子供の幼児とレベルの知能があります。
そしてとても好奇心旺盛な動物です。
ワクワク、ドキドキする事が大好きなのです。
早いものできなこも生後4カ月です。
インコさんは学習能力の高い、
とても賢い動物です。
私は、しつけも兼ねておやつを、
ご褒美として食べさせてあげるのです。
・リングを受けとったら褒めてご褒美をあげる練習。
今日から始めました。
リングを渡してくちばしで受け取る事できれば、
ご褒美としておやつをあげる。
きなこが初めて挑戦の動画を撮ってみましたので、
記事の最後に動画のリンク先を記載しました。
よかったらきなこの奮闘ぶりを見てあげて下さい。
きなこは初めての経験なので、
リングは小さいものを選びました。
『きなこ、これ咥えて!!』
最初はピンときていない感じがしました。
そして、2回、3回と繰り返すうちに、
これをやるとお父さんがご褒美をくれると認識してきました。
しつけにはクリッカーがあると便利です。
『きなこ、よく出来たね、偉いね~』
と言葉掛けをしながら、
クリッカーを『カチッ』と押します。
きなこは『カチッ』と音がすると
『ふんっ?』という表情をします。
音を聞き分けているようです。
そして、すかさずご褒美として、
おやつのエン麦をあげてます。
ご褒美はエン麦、一粒です。
たった一粒で充分です。
しつけを長時間行う事で、
インコさんにストレスを抱えるのだけは、
避けたいと思っています。
わたしはしつけで芸の覚えさせようという気持ちはありません。
かと言って、最低限のしつけは必要だと考えています。
今後は簡単なレベルのものを、
いくつか覚えさていく予定です。
遊びながら一緒になって楽しむ。
ホント、この気持ちがなければ、
しつけが虐待行為にもなりかねません。
あくまでもインコさんとコミュニケーションを深めたい。
きなこはきなこらしく・・・
毎日を楽しく過ごして欲しいと願っているのです。
インコさんと人間が相思相愛になれれば、
きっと毎日が楽しくなるに違いありません。
同時にこんな簡単な事を始めたのですが、
・呼んで来たら褒めてご褒美をあげる。
『きなこ、こっちにおいで!!』
机や床をトントン叩き、来ることができたら、
『偉いね~、きなこ!!』
と全力で褒めてご褒美をあげています。
・手を差し伸べて指に乗れたら褒めてご褒美をあげる。
『きなこ、(手)乗って!!』
手や人が怖いインコさんにはしたくないですもんね。
手に乗るのが大好きになってくれば、
『きなこ、乗って!!』と声を掛ければ、
『なーに、お父さん』となります。
インコさんもワクワク感を味わえるのです。
インコさんのいる暮らしを豊かにしたい。
きなこの成長が楽しみです。