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オカメインコ オレンジチークのきなこちゃん【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

きなこ日記【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

オカメインコ紅ほっぺのようなチークの下に隠された謎【きなこ日記】

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この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

オカメインコのきなこは、

紅ほっぺのように可愛らしい

オレンジチークです。

実は、羽毛の中には、

ある重大な秘密が隠れていたのです。

こんにちはきなこのお父さんです。


鳥には、ほ乳類のような耳が見当たりません。

 

犬にも猫にも、豚も馬も牛にも、

そして人間にも・・・

見た目に”耳”が存在します。

 

正確に言うと、鳥には、耳介という耳が存在しません。

 

それは何故なのか?

答えは、そう!ねずみに耳を齧られたからです。

 

冗談はさておき、鳥類には耳がありません。

しかし、耳の穴はあるのです。

 

爪楊枝がすっぽりと入る程の大きな穴が開いています。

 

大事なものは隠れている。

土の中の水道管。

高いビルの下の下水。

 

わたし達、人間の命を司る血管。

そう、大事なものは表に出さない。

だから鳥類にとって大切な耳は、

オレンジチークの中に隠されているのです。

オカメインコは聴力を使い

飛翔のバランスを取っています。

例えば、あなたが暴風雨の日に

雨合羽を着ているとします。←古いよ。

※レインコートと言いなさい。

 

物凄い風により、レインコートが

バタバタと音を立てて、周りの音が聞こえません。

 

これでは、キケンを察する聴覚が失われてしますよね。

 

そこで、オカメインコは

オレンジ色の羽毛の下に耳を隠したのです。

これで風の音を遮る事ができるのです。

 

研ぎ澄まされた聴覚で飛翔バランスを保つ。

この穴で音や声を聞き分ける役割を果たします。

 

普段、その穴は露出されていません。

羽毛を掻きわけて初めて確認する事ができます。


耳羽(みみばね)と呼ばれる羽毛で覆われてます。

耳羽は耳の穴を保護する役割を果たしているのです。

 

しかし、この耳羽は他の羽とは少し性質が違います。

 

耳羽は音をしっかりと届ける為に

音が通りやすい羽毛になっているのです。

 

つまり、他の羽と比較すると、

オレンジチークのほうが薄い層で出来ています。

綿毛と言われる羽。

いわゆるダウンボール。

これは羽毛布団に使われる羽で

とても密なので暖かいですよね。

 

オレンジチークだけは、

お父さんの声が良く聞こえるように

薄い構造になっているのですね。

 

今度、お宅の愛鳥の耳を良く観察してみて欲しいのですが、

人の話を聞く時は、少し耳羽を浮かせています。

 

きなこはホワイトボディにオレンジチークなので、

ポワーッと浮き上がります。

これがまた可愛いのです。

 

このように恐竜から鳥類へと徐々に進化を遂げてきたのです。

今回と同じテーマで、YouTubeチャンネルでも

動画を公開しています。

動くきなこも是非、ご覧になってください。

 

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