サイトアイコン オカメインコ オレンジチークのきなこちゃん【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

インコの人見知りを解消しよう。【きなこ日記】

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

これから自然界で生きていくなら

臆病で人見知りでも大いに結構です。

しかし・・・

コンパニオンバードが、

人間社会で生活する上で

避けて通れないのが人との関わりです。

コンパニオンバードとして

産まれたからには、

生涯、人間と関わりを持って

生活します。


しかし、あなた以外の人を見る度に、

怖がっていてはこの先、不安です。

 


こんにちはきなこのお父さんです。 

インコがあなたとしか接していないと、 

他人を見るなり飛んで逃げたり、

ケージ内で暴れてしまう個体もいます。 


酷い個体になると、

飼い主さん以外、敵対心を持ってしまいます。 


時には咬みつく場合もあるのです。 

これでは、飼い主さん以外に

人がお世話ができなくなってしまいます。 


オンリーワンだと色々と不都合な事も起こります。 


 

病院に行ったら獣医さんを怖がったり。 

それだけならまだしも、

自宅から一歩、外に出ただけで 

パニックになってしまう子もいます。 


これでは治る病気も治りませんし、

過度なストレスからかえって 

重病化するなんて事も考えられるのです。 

そこで、日頃から愛鳥に

人間社会における社交性を

身につけておきたいところです。

  



・社交性を身につける。  

友人、知人、親類などを自宅に招いた際、 

他人と積極的に触れ合いを持たせましょう。 


友人とお茶を飲んでいる間、

あなたの肩に乗せて会話してみたりと

徐々に慣れさせるのです。 

数十分でも同じ空間にいれば、

あなたがニコニコとおしゃべりするという事は、 

悪い人ではないなと認識できるはずです。 


そのうち数人の来客があってもまるで

動じない子へと成長できるばすです。 

何度も会っていると徐々にに慣れるものです。 


我が家の場合も年に数回、親類が訪れますが、 

きなこを肩に乗せてみると、

とりあえずはじーっとしています。 


数分経つと『でも、やっぱりお母さんがいいわ〜』って

飛んできてしまいますけど、 

社交性を身につけさせるという点では

かなり役にちます。 


おかけで、どこに行っても何を聞いても、

動じない子になりました。

  



きなこの動じない性格を再認識したのが

車に乗っている時でした。 

信号待ちで隣に居合せたダンプカーが、

いきなりプシューと大きな音を立てたのですが、 

きなこは換羽をピーンと立てただけで、

その音に驚いていたのはお父さんのほうでした。 

人間社会で生活する上で、

人見知りを解消する事はとても大切です。 

あなたの生活ぶりを愛鳥にも

体験させて動じないインコに

育てて欲しいと思います。 

今回のテーマで動画も作りました。