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きなこ日記【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

初めてインコを飼う方に『もう、飼えない!!飼い主に捨てられるインコ達』【きなこ日記】

更新日:

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

初めてインコを飼う方に『もう、飼えない!!飼い主に捨てられるインコ達』

インコさんは小さくて可愛い。

とても愛嬌がありますよね!

 

ふと立ち寄ったペットショップで、

『ピーッ、ピーッ!』

ゲージの網のピョンと飛び乗ってきた。

 

『可愛い♡連れて帰りたい!』

あなたもこんな経験をしたことが

あるのではないでしょうか?

 

でもチョット待ってください!

あなたは最後までお世話する覚悟がありますか?


 

 

こんにちは、きなこのおとうさんです。

色とりどりでカラフルなインコさん。

 

見た目の可愛さだけで、

衝動買いをしてしまう人が増えていると言います。

近年、こんな身勝手な飼い主により

不幸なインコさんが後を絶たないという。

 

確かに、鳥さんは一目惚れしてしまうほど、

魅力的な動物である。

初心者でも衝動的に

『インコを飼ってみたい!』という気持ちになる事、

痛いほどよく分かります。

 

しかし、初めてインコさんを飼う人に、

いま一度、考えて欲しい事があります。

 

・最後まで面倒を見る覚悟を持つ。

あなたは最後まで面倒を見る覚悟があるのか?

インコさんをお迎えする前に、

一度、立ち止まって欲しいのです。

 

鳥さんを家にお迎えしたら家族も同然です。

ホントにあなたは一生、面倒を見る覚悟があるでしょうか?

 

 

あなたが落ち込んでいる時も、

仕事で忙しい日々が続こうとも・・・

常にインコさんはそばにいてくれます。

犬、猫同様に、表現豊かな動物です。

 

 

インコ生活は、決して1,2年なんて短い期間ではありません。

共に生活を送る中、もしかしたら・・・

あなたの身辺に予期せぬ変化が起こるかもしれません。

 

インコさんと人生を共に歩む覚悟。

大げさでも何でもない話です。

 

雨の日も風の日も、インコさんはそばにいるのです。

いや、そばで寄り添ってくれるのです。

インコさんはあなただけが頼りなのです。

 

・あなただけが頼りなんです。

自然界の鳥さんは自ら狩りをします。

しかし飼い鳥は、エサを買う。

そして毎日、ゲージのお掃除をする。

あなたの役目です。

 

怪我や病気になれば治療費だって掛かるのです。

これもあなたが支払うのです。

 

今日からインコさんの親になるのです。

あなたは子供であるインコさんと

毎日、スキンシップを取ります。

決して、カゴの鳥にしてはなりません。

インコさんは電池で動くおもちゃではないのです。

 

子供のように可愛がることで、

お互いに分かり合えてきます。

 

あなただけで育てるのではなく、

あなたに同居する家族がいれば、

皆に協力をしてもらう必要もあります。

 

インコを飼うのは、決して難しくはないのですが、

命の重みを感じながらお世話して頂きたいのです。

 

インコさんに愛情を持って接していけば、

必ず人間とインコの間に信頼関係が築けるのです。

 

・インコは永遠の2歳児です。

インコさんはとても賢い動物です。

人間の2歳児の知能があるとも言われています。

 

インコさんと言葉で会話をすることはできなくても、

あなたが話しかければ、

あなたの言葉の意味を理解しようとします。

 

インコには言葉は分からなくても、

あなたの声はわかるのです。

 

・あなたの声は分かる。

インコさんはあなたの問いかけに

首を傾げて聞こうとします。

ホント、健気ですよ。

 

こんな可愛い動物を、見た目だけで衝動買いをしてしまい、

邪魔になったからとゴミ箱に捨てる人がいると言うのです。

 

まさか、生きてるインコさんを捨てるだなんて・・・

大げさでも何でもない紛れもない事実です。

 

インコを愛せないからと、

こんな飼い主の下で暮らすぐらいなら、

外に逃がしたほうがマシだ・・・と

理屈をつけてインコを捨てる。

身勝手な飼い主ですね。

 

一度、命を預かったからには、

いくつもの乗り越えなければならない現実が

幾度となく待ち受けているのです。

 

どうか、鳥の一生を人の命と同じ重みを感じて欲しい・・・

心から願っております。

 

・人慣れしないのはインコせいではない!

インコさんが慣れてくれない・・・

手に噛みつく・・・。

こんな理由から、平気でインコさんを

ゲージごと家の隅のほうに追いやる。

 

何日もエサを与えるのを忘れた。

その後・・・。

これも現実にある話です。

 

ゴミ置き場に、ゲージごと、

生きているインコさんを粗大ごみとして出しているところを

保護したという話も聞いたことがあります。

 

インコさんが慣れてくれないのは、

インコ側の問題ではなく、

その多くが人間側にあるのです。

 

鳥さんも人間の子育てと同じです。

正面から向き合って接すれば必ず応えてくれます。

 

 

あなたが年を重ねたら、

その分だけインコさんも年を取るのです。

それでも、必ず最後までお世話をしてください。

 

どうしても面倒を見ることが出来なければ、

後継者を探してください。

 

・限りある命です。

インコさんと共に生活を送るのは、

決して楽しいことばかりではない。

 

現実を理解した上で、

初めてインコさんを迎え入れて頂いたいのです。

どうか不幸なインコさんがいなくなりますように・・・

 

 

鳥の十戎について

以前、このブログで記事にしてご紹介した事があります。

 

初めてインコさんをお迎えする方に

特に読んで欲しい内容なのです。

重ねて読んで頂きたいと思います。

【きなこ日記】ペットショップでふと目に止まった”鳥の十戒”という用紙 インコ愛好家の教え

 

さらに今回の記事をYouTube動画にして

初めてインコを飼う方にメッセージを発信しました。

こちらも合わせて視聴頂けたら嬉しく思います。

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