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キーホルダーのストラップにくちばしが挟まる事故発生!?
きなこは好奇心旺盛です。
あっち行って、ちょんちょん。
こっち行って、ちょんです。
何でも口にするので、
放鳥しているときは、
きなこから絶対に目が離せません。
こんにちはきなこのお父さんです。
インコさんにとってのくちばしは、
私達、人間だと手を同じ役目をしています。
それだけに誤飲、誤食もしかねません。
放鳥時は、事故がないように
遠目できなこの行動を見ています。
もちろん、変なものが落ちていないか、
キケンな物が出しっぱなしになっていないか
チェックはしているのですが、
正直、見落としもあります。
まあ、いまのところは、
きなこの行動範囲は狭いから良いですが、
最近、自分が空を飛べるのだと、
認識し始めました。
本来であれば、生後すでに半年経つので、
飛べるのが当たり前です。
しかし、きなこには
ある理由がありまして・・・
ようやく、最近3,4m飛べるようになってきたのです。
風切り羽をバッサリ切ってしまった
お迎えしたのが2019年2月22日。
この時点ですでに、
肩にちょこんと飛び乗るぐらいは出来ていたのです。
しかし、お迎えの日、
ペットショップのオーナーに、
羽は切っておくかと聞かれました。
わたしは切って下さい。
とお願いしたのですが、
まさかの全部切り・・・。😣
お父さんは痛恨のミスをしてしまいました。
あの長くて美しい風切り羽を
バッサリと切ってしまったんです。
※これがお迎え直後のきなこ氏の姿です。
切り方の認識違いにより、
ペットショップのオーナーは
全て切ったので、
何も文句はないのですが・・・
風切り羽までなくなってしまいました。
クリッピングについての考え方
この先、きなこの風切り羽を切る事はしません。
わたしは、インコさんの羽をクリッピングする事で、
本来、持つ美しい容姿や行動が失われるのは、
可哀そうと思うのです。
インコさんの羽を切る目的は、
主に外に飛んで逃げないようにする為の防衛策だったりします。
人それぞれ考え方がありますが、
インコさんを家族の一員として考える人であれば、
決して外に逃がしてしまう事はないと思うのです。
少なくても我が家のケースでは、
家族の全員が、
いつ何時でもきなこが、
放鳥されているかもしれない?
という想定で暮らしています。
まず、不慮の事故は考えられません。
なので、いまのところは、
今後、風切り羽は切る予定はありません。
しかし、雛の時、
風切り羽を切ってしまったものは、
仕方がありません。
ペットショップでは放鳥の時間も
なかったでしょうから、
幼いきなこには飛べるという認識はなかったようです。
風切り羽根を切ってしまった事によるメリットもありました。
クリッピングした事でのメリットもありました。
ここは前向きに捉えて育ててきました。
まったく飛べない事で、
家族との距離をグッと近づけたのは事実です。
放鳥しても飛べないことにより、
人間に対してきなこが、
依存する時間が多く取れたのです。
人間に対する依存による信頼関係の構築
生後6カ月となりきなこの健やかな成長と共に、
徐々に風切り羽も伸びてきます。
我が家にもすっかり慣れて、
きなこの頭の中には、
ある程度のMAPが描かれているみたいです。
『こっちはお母さんのお部屋・・・』
『あっちのお部屋はお姉ちゃん・・・』
と把握しているみたいです。
だ~れもいない家で、
お父さんと二人きりでると、
お母さんやお姉ちゃんを探しにいく事もります。
『きなこ、お母さんはお仕事に行ってるよ。』
『お姉ちゃんはまだ、学校だよ。』
少しずつ飛べるようにもなってきた事で、
行動範囲も広がりを見せています。
お迎え直後は、上の写真にある丸いヒーターの上から、
降りる事すらできなったきなこ氏。
風切り羽を切った事で、
雛のきなこはすぐに手乗りになりました。
そして、ちょこんと肩に乗る事も抵抗がありません。
呼べばこっちに来る。
全ての風切り羽を切ってしまったことで、
逆に人馴れしたオカメインコさんに
成長できたのではないかと自負しています。
くちばしにストラップ
最近のきなこはいたずらっ子で、
何でもかんでも口にします。
この前も、放鳥していたら、
大好きなストラップをカジカジして始めました。
しかし、その繋ぎ目の部分を破壊していたのです。
最初はぜんぜん気がつかなくて、
ストラップを口にくわえて遊んでいるのだと思ったのですが、
どうも様子がおかしいのです。
どうやら破壊したストラップの繋ぎ目の割れ目に、
くちばしの先が刺さってしまったみたいのです。
※実際にくちばしの先に刺さったストラップの繋ぎ目。
簡単に取れるレベルだったので、
事なきを得たのですが、
一歩、間違えれば事故にもなります。
くちばしが折れる事も考えられなくもありません。
未然に事故を防ぐには、
注意深く見守る事が大切なのだと、
改めて思い知らされた出来事でした。
その時のストラップのかじかじを
たまたま動画に撮っていたので、
よろしければ見てみて下さい。
それにしてもきなこを育てていると、
人間の2歳児のようで可愛い😘
人間界の子育てもひと段落して、
いまはオカメインコのきなこの子育てを楽しんでおります。
きなこと接する事は、
わたしにとってかけがえのない幸せを感じるひとときです。
やることなすこと、
全てがかわいい過ぎて、
毎日、自然と笑顔でいられます😄