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きなこ日記【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

インコは梅雨に体調を崩しやすいです【きなこ日記】

更新日:

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

 

 

病気のサインを見落とすな!!

 

季節の変わり目は、

一日の寒暖差が激しいです。

 

インコの健康管理に

充分、気をつけましょう。

 

そこで今回は・・・

体調を崩しやすいインコの特長や

最新の保温グッズの活用について

お話ししたいと思います。

 

こんにちはきなこのお父さんです。

 

・梅雨に体調を崩す理由とは

梅雨時期は人間でも、

体調を崩しやすい季節です。

 

インコは成鳥になると、

比較的丈夫に身体になります。

 

それでも、梅雨時期は、

体調を崩す日もあります。

 

インコの体調管理において、

もっとも大切な事は・・・

毎日、愛鳥の様子を良く観察する。

 

あれっ?いつもと違うな・・・

と異変を感じたら、

すぐに保温しましょう。

 

ここで適切な対応をしないと、

体調は一気に悪化します。

 

インコが一度、体調を崩してしまうと、

病状悪化までが早いです。

 

人間よりの人生よりも

4倍、8倍というスピードで

鳥生を送る動物です。

 

わたしたち人間であれば

数日、様子を見るところを

インコやオウムの場合は半日が勝負。

 

わたしの経験上、半日、体調が優れなければ、

命を落とす危険性も高まります。

ここで必要なのは保温です。

 

・体調を崩したら保温せよ

 

とにかく体調が悪くなったら、

保温が生命線。

一にも二にも保温です。

 

じっとして動かない・・・

目を瞑っている。

食欲がない。

 

病状によっては、40℃で保温しても

足りないぐらいです。

迷わず病院に直行させて下さい。

 

保温しても身体を膨らませるようであれば、

41℃、42℃と

保温力を高める必要があります。

 

 

・最新保温グッズ

 

あなたのお宅の保温グッズは

万全と言えますか?

 

もし不安を感じるのであれば、

今一度、お宅の保温グッスを

振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

近年、インコ保温グッズの進化は素さましいです。

温風が出るタイプや

薄いパネルで出来た物など、

あなたの環境に適した

グッズが見つかるかもしれません。

 

・保温電球

電球で熱を放出するタイプです。

周辺がすぐに暖まるのが特徴です。

 

電球を保護するカバーにより

インコが直接触れる事を対策しています。

 

内側にも設置できますが、

あまりおススメ出来ません。

 

また外側に設置しても

電球に物が乗れば火事になるリスクもあるので

この点に注意しましょう。

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・パネルヒーター

ケージの側面に設置するタイプです。

インコ自身が寄り添ったり、離れたりできるのが特徴。

 

しかし、外側に設置するので、

ケージにカバーが掛けにくい。

 

火傷のリスクもゼロではないなど、

いくつか注意点はあります。

 

遠赤外線効果で身体の内側まで

ポカポカするタイプもあります。

 

・止まり木ヒーター

足から温めるのが特徴です。

インコは足が温度調節機能を果たしています。

 

ケージ全体と考えると保温力の観点では弱いです。

しかし直接、足の触れるので、

じんわりポカポカと足から温めてくれます。

 

個体のよっては止まり木を怖がったりします。

 

また、電源を確保する為、ケーブルの配線は

しっかりと外に逃がして設置しましょう。

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・カーボンヒーター

放射熱が素早くケージ下まで届きます。

離れた所まで放射熱で温めるタイプです。

20cm離れていても30℃。

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UV紫外線を浴びる効果のある

太陽NEOシリーズなので

以下のソケットが併用できます。

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備えあれば患いなし。

 

急いで保温しなきゃという時に、

すぐに保温ができるように

必ず準備しておきましょう。

 

 

・体調を崩しやすいインコの特長

 

こんなインコは要注意です。

・闘病中のインコ。

・巣引き・産卵前後のインコ。

・雛鳥。

・老鳥。

・初めての冬を越すインコ。

・換羽中のインコ。

・発情中のインコ。

 

さらっと触れていきますが、

上記に挙げたインコは、

基本的に体力が落ちています。

つまり免疫力が低下しています。

 

些細な気温変化に対応できません。

 

特に冬の寒い時期が厳しいです。

 

日本の気温は四季を問わず、

一日の寒暖差が激しいです。

 

朝と昼で10℃以上の寒暖差が

ある日もあります。

 

こんな日に一気に体調を崩す

インコちゃんは多いです。

 

・ケージを設置場所はどこですか?

寒暖差の激しい窓辺や

北側に面した玄関など・・・

 

寒暖差の激しい場所は、

ケージの設置場所としては好ましくありません。

愛鳥のケージはなるべく寒暖差のない場所を選ぶ。

 

もっとも適した設置場所は

いつも家族が過ごしている部屋。

ここが一番、愛鳥のケージの置き場所として最高です。

 

 

・体調を崩した時の応急処置

愛鳥が万が一、体調を崩しまったら、

まずは保温する。

 

どんな些細な異変でも、

病院を受診する事が先決です。

 

インコは40℃以上と体温が高い動物です。

体調悪化している時に

外の外気に触れると寒いのです。

 

室温、ケージ内を保温して、

体力が回復するまで、一定の温度を保ちましょう。

 

・雛について

 

健康な雛や中雛も成鳥と比べると

抵抗力が弱いです。

 

たった10分の放鳥でも体調に変化を起こります。

激しい温度変化により一気に体力が落ちます。

 

一日の寒い時間での放鳥や長時間の放鳥を避ける。

特に雛の仕事は食べると寝るのみです。

 

長時間放鳥は体調悪化の原因となります。

 

赤ちゃんは免疫力が低いです。

あなたの気分だけでやたら遊ばない。

 

ひとまず成長するまで、

遊ぶのをグッと堪えましょう。

 

また、季節の変わり目は

巣引きに向いおらず・・・

親鳥の体力が落ちると、

自分の体調優先で育児放棄します。

 

産卵とは命懸けのイベントなのです。

 

以上、

インコは梅雨に体調を崩しやすいです。

をお送りしました。

 

 

この時期は、日中は日差しが強いですが、

朝は少し肌寒く感じます。

 

愛鳥は自身の分身だと思って、

体調管理に努めて下さい。

 

何かあってからでは遅いです。

 

あなたの愛鳥は梅雨時期、

どのように過ごしていますか?

 

今回のテーマで動画も作りました。

 

 

 

 

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