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あなたの愛鳥は家の中で暮らしています。。
たまに部屋中をぐるぐる旋回して飛翔すると思いますが・・・
実は何百キロという大移動をしながら水源を求めて移住する動物なんです。
でもいつものおとぼけ顔を見ていると、
一体、この子のどこにそんなパワーがあるのだと勘繰ってしまいますね。
こんにちはきなこのお父さんです。
野生下で暮らすスズメは鳩を見ているととても優雅に空を飛翔しています。
それもはるか高い高い大空を。。
オカメインコはオーストラリアの砂漠地帯に群れで暮らします。
セキセイインコも同じ地帯に生息しますが、
オカメはオーストリア一、飛翔ナンバーワンと称される鳥類です。
スピードはもちろんのこと長時間使用するスタミナも兼ね備えております。
長時間の飛翔は、上空の高いところを飛びます。
かなり酸素が薄い上空を飛び続ける事ができます。
私たち人間で想像していただければお分かりだと思うのですが、
もしも人間に翼があったとしても長時間、大空高くを飛翔する事はできません。
それはスキューバダイビングをイメージしていただくとお分かりいただけると思います。
人間は酸素ボンベがないと長時間潜ることができないですよね。
カッパのように水泳が得意だった
きなこのお父さんでも潜水で50m泳ぎきる事はできずに
25mをターンして数十メートル泳いだあたりで・・・
チャレンジ失敗!!いつも失速していました。
しかし酸素ボンベがあれば楽勝だったでしょうね。。。
では、なぜインコやオウムは酸素が薄い大空高く
長時間、飛翔できるのでしょうか?
・酸素が薄くても長時間飛翔できる秘密。
インコには気嚢(きのう)という空気の貯蔵庫があります。。
インコが空を飛ぶ、街が飛ぶ、
スーパーシティが舞いがれる理由は・・・
実は鳥類が持つ特別な体の作りにあったんです。
実は空気を貯蔵できる気嚢という
貯蔵タンクの役割をする器官を持っているんです。
そこに空気を貯めることができるんです。
インコって凄いでしょ?
ここに新鮮で美味しい空気を吸入できるようになっているんです。
飛ぶために特化して進化を遂げてきました。
つまりインコやオウムは、空を飛ぶ動物なんです。
だからかごの鳥なんかにしないで、放鳥してあげて自由に飛べる時間を
たくさん作ってあげて下さいね。
今回のテーマで動画も作りました。