インコの育て方をHOW TO BIRDします

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きなこ日記【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

叱らない育て方 お仕置きも不要!威嚇・噛みつきのしつけ【きなこ日記

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インコがイタズラをした時、

叱ったり、お仕置きをする必要があると思いますか?


 

こんにちはきなこのお父さんです。

ほんの30年前ぐらいかな・・・

まだ、インコの育て方がマニュアル化されていなかった昭和の時代。

 

インコのしつけと言えば、くちばしをパチン!と指で弾く。

指ピンありました。

この時代は、インコは寒さに強い動物という幻想がありました。

結構、ベランダに吊るしっ放しで飼育していた光景を目にしました。

 

インコがイタズラしたからと、

いくら『ダメ!』と叱っても、愛鳥の身にはなりません。

 

どうして体罰には効果がないのか?

まずは、ここを理解する事からスタートしましょう。


・体罰が効かない理由

インコ罰を与えると嫌の事をされたと記憶します。

嫌な事=表れる

インコは嫌な事を記憶します。

罰を与える行為は、嫌な事が現れたに過ぎません。

あなたとインコとの信頼が崩れて

関係が悪化するだけなのです。

インコに体罰を与えるしつけは、

あまりおススメできません。

 

顔に息を吹きかける体罰で

しつける飼育方法もありますが、

このしつけもインコはすぐに慣れます。

それに次に同じシチュエーションが来れば、

全力で逃げるインコへと変貌してしまいます。

 

インコの記憶力が物凄いです。

嫌な事が現れる。

嫌の事が出現する前に、どんな出来事があったのか?

しっかりと記憶します。

手に乗った=息を吹きかけられた。

手に乗らないインコになるのです。

言葉で『ダメ!』と叱っても、

意味を理解できないので、叱られている事が分かりません。


 

・うちの子は気が強くて噛みつくんです。

果たして本当にそうでしょうか?

インコの立場になって考えると、

噛みつく事で嫌な事から逃げられるのです。

 

自分を守る行動を記憶したに過ぎないのです。

例えば、まだ人慣れしてない時期にインコを好き勝手に支配した。

触りたくて追いかけました事がある。

 

インコは嫌がる仕草が見たくて、興味本位で怒らせる行動を繰り返した。

爪切り、ケージに戻すなど心当たりはないでしょうか?

 

 

噛みつけば嫌な事から逃げらえる。

賢いインコは数回、

繰り返しただけでこれを記憶します。

噛みつけば、人間は驚いてボクを解放する。

しっかりと記憶して学習したのです。

 

・インコは人を選ぶ!?

自分に嫌の事をする人を避けます。

野生で生きる知恵なのですが、

インコは自分に危害を加える人間を記憶します。

 

そんな人が手を出したら、

威嚇するどころか噛みつかれます。

悪化した関係を修復するには、時間もかかりますが、

嫌な事が現れるを、嬉しい事は現れるに変える努力をしてください。

手に乗った=おやつが貰えた。

手に近づくといい事が起きる。

インコは突然、身体を掴まれたりする事をとても嫌がります。

これほどの苦痛はありません。

 

保定を練習していないインコには、恐怖でしかありません。

手や指に噛みつき必死に逃げるだけです。

 

きなこは雛の時から、褒めて、褒めて、褒めて育てました。

『よく出来たね~』

『偉いね~』

嫌な事の後に嬉しい事を出現させて、

恐怖の刺激をゆっくりと時間をかけて小さくする育て方をしました。

 

毎日の積み重ねが身を結び、嫌な事の後に嬉しい事が現れるで

保定される=嫌な事

の図式が成り立たなくなるのです。

 

インコは優しいあなたが大好きです。

いつもそばに居たいだけなのです。

YouTubeでも今回のテーマで

動画を作ってみました。

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