この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
雛は親がいないと生きていけない!
人間の赤ちゃんは無防備です。
親がいなければとても一人では生きていけません。
それはインコの雛も同じなのです。
こんにちは、きなこのおとうさんです。
人間の赤ちゃんは、
お母さんがミルクを与えて育てます。
時には、お父さんもオムツ替えなどの協力をします。
両親が共に協力すれば子が健やかに成長します。
それは鳥類も同じです。
インコの世界では両親共に子育てに協力します。
雛に食事を与え、保温に努めます。
周辺の安全にも気を配りながら、
必死に雛を守ります。
雛が自立するまで面倒をみるのです。
・親の役目はミルクを与えるだけじゃありません。
親鳥は雛に餌を与えながら、
生きる術を教えます。
雛は親からたくさんのルールを学びます。
子育ては餌を与えるだけではありません。
これから成鳥となる我が子に、
生きるすべを教育するのです。
子孫繁栄というのは・・・
人間も鳥類にも、深くその遺伝子に刻まれています。
代々、命のリレーを繋ぐ。
どんな親にも、
尊い命を大切にする気持ちがあるのです。
鳥類は命がけで子育てをする。
世の中でいちばん大切なものは自分の命です。
その次に大切なものは他人の命です。
その大切な命を・・・
人間たちは、おろそかにしています。
動物達はきっと・・・
おろかな人間達に、
命の尊さを教えてくれているのです。
我が子はお腹を空かせていれば・・・
この子を守り、大事に育てなければと思う。
親が命がけで子育てをします。
爬虫類などは子供が産まれたらあとは放りっぱなし。
それでも子は育ちますが、
わたしたち哺乳類も鳥類もそうはいきません。
あなたがいなければ雛は生きていけないのです。
インコの雛をお迎えしたら、
あなたは雛を育てる義務があるのです。
お迎えする決意と共に、
本当の親になる覚悟が必要なのです。
育児は負担も大きいです。
手間もかかる。
肉体的にも精神的にも負担があります。
しかし、雛はそれ以上の喜びや感動を親に与えてくれます。
時には、育児放棄したくなるかもしれません。
それでも・・・
雛にはあなたしかいないのです。
あなたには、雛を全力で守り抜く覚悟はできていますか?
続く
今回のタイトルでYOUTUBE動画を作りました。
雛の頃のきなこが出演していますので、
ご覧になってみてください。