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インコ叱っているつもりでも、実は褒めています!?咬みつきインコになる盲点とは?【
ガブっとインコが咬みつくつきました。。。
あなたは、『痛い、痛い、止めて~』と叫びます。
インコはあなたが喜んでくれていると勘違いしています。。。
だから、また、ガブっと噛むのです。
叱っているつもりが実は褒めていた。
これが大きな間違いを生むのです。
こんにちは、きなこのお父さんです。
インコさんに対して、あなたが何かを言う。
あなたはダメ!というつもりでも、
インコは言葉の意味までは理解できません。
あなたが声を発する。
あなたの顔が見れる。
これはインコにとっては
とても嬉しい事になるのです。
インコからすれば、
『声を出して喜んでくれている・・・』となるのです。
大好きな人が、痛い~
止めて、ダメ~と喜んでくれるので、
また、咬みつく行為をするのです。
無意識に言葉で理解させようしてしまいますが、
相手はインコです。
言葉を理解できる人間ではないのです。
これが大きな誤算になるのです。
インコは、人間の幼児とは違います。
人の言葉を理解する能力はないのです。
咬みつく事で声を発してくれた。
そして、ボクの目の前に現れてくれた。
この2つの行動がセットになって
インコにインプットされるのです。
インコは賢い動物です。
一度、記憶すれば、また咬みつくます。
あなたに咬みつけば、ボクに気が惹く事ができる・・・
ガブっと咬みつくは嬉しい事だと記憶するのです。
そして、また咬みつけば、大好きなあなたが自分の目の前に来てくれるのです。
インコにとって、こんなに嬉しい事はありません。
だって、大好きな飼い主さんが構ってくれるのですから・・・
インコに『痛い!』
『止めて!!』
『ダメ!!!』と言えば言うほど、インコさんは咬みつきますよ。
インコを育てる上で、こんな大きな間違いが起こるケースは少なくありません。
こんな育て方をして、インコが噛むから可愛くないなどと思って欲しくありません。
あなたの行動が変われば、インコさんの行動も変わります。
何事もインコの気持ちを考える。
相手の立場になって行動すれば、インコが何を考えているか理解する事が可能になるのです。