この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
インコに水浴びをさせることは、
愛鳥の健康と幸福にとって重要です。
しかし、水浴びをしなくても
何ら心配はいりません。
本日は、愛鳥に水浴びをさせる方法と注意点を
以下の6つの観点からご紹介します。
こんにちはきなこのお父さんです。
1.水浴び容器を用意する
インコ用の浴び場として、
浅めの容器に清潔な水を入れます。
容器はインコが容易に出入りできる
大きさである必要があります。
2.場所を提供する
水浴びをする場所を選ぶ際、
愛鳥が安心できる所を選択する。
安全で静かな場所を選ぶことが
愛鳥の気持ちを促すには重要です。
インコが落ち着いて水浴びができる。
そんな環境を作りましょう。
3.愛鳥の反応を観察する。
初めて水浴びをさせる場合、
愛鳥がどのように反応するか?
注意深く観察しましょう。
インコによっては、
まだ水に慣れていないため、
最初はかなり警戒する子もいます。
無理慈恵は禁物です。
やらせるのではなく、
やりたいと思えるような環境作りが大切です。
4.優しい誘導する
愛鳥が水に浸かる。
或は、シャワーを浴びるには、
まずは、あなたが指を浸してみる。
あれ、お母さん、何してるんだろ?
と興味を引ければシメシメです。
ゆったりとした時間の流れを作り、
自分自身で水に入ろうとするのを
見守ることがとても大切です。
5.安全性を確保する。
愛鳥が水浴びを楽しむ際、
鳥さんの安全を確保する必要があります。
臆病だったり、警戒心が強い子は尚さらです。
例えば、水浴びしているスズメが居たとします。
しかし、あなたの姿を発見したら、
水浴びどころではありませんね。
警戒心を解く。
まずは、安心、安全に水浴びができる環境を整える。
もちろん、水浴び容器などの安定性も重要です。
インコが転倒したり、
溺れることがないようにしましょう。
また、水温度が適切であること。
熱すぎれば火傷します。
インコは人間とは違います。
ぬるま湯さえもNGです。
お湯で洗うと身体に必要な
洗い流してしまいます。
特にこれから気温が上昇する時期は、
常温の水で大丈夫です。
真冬で心配であれば、
気温が暖かい日中を選んだり、
ほんの気持ちだけお湯を足して、
夏の水の常温に近づけるなどの工夫が必要です。
6.水浴びの頻度。
個体により水浴びの好みや頻度は異なります。
愛鳥の好みに合わせて頻度を調整しましょう。
毎日、必要な子や週に数回で十分な子。
或は、まったく必要のない子もいます。
水浴びをしなくても、インコは羽繕いをします。
羽繕いは身体を綺麗にする行動。
これは水浴びと同じです。
無理に強制することだけは避けましょう。
以上、インコに水浴びをさせたい!
をお送りしました。
自発的に水浴びを楽しめるように、
環境と安全を提供してあげる。
じっくり、焦らす、ゆっくりと
愛鳥主体で、気長にいきましょう。
今回のテーマで動画も作りました。