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あなたのお宅のテレビは4Kですか？
実はこの4Kテレビ。。。
人間が鳥の視力に憧れて
実現したテレビなんです。
最近では4Kで動画撮影ができる
カメラも増えました。
8Kテレビ、さらには、
業務用では16Kにシフトしています。
しかし、インコやオウムの視力は、
こんなもんじゃない。。
人間の視力では到底見えないような、
細かい色を判別して
色鮮やかな世界が拡がります。
あなたの顔をジッと見つめて、
もしかすると・・・
お父さんは昔と比べて、
シミやシワが増えたなあ〜って、
思われているかも知れません。
こんにちはきなこのお父さんです。
4Kとは、従来よりも解像度が4倍という意味です。
映像本来の色を再現して美しい色彩を表現します。
・鳥類は視力は４．０！？
鳥好きの方も、それなりの方でも・・・
鳥類は視力が良いと
広く知られていると思います。
【過去記事】鳥の視力は４０キロ先まで見えてる！？【きなこ日記】
鳥類は視力は人間の
約5倍以上あるといいます。
鷲や鷹の猛禽類ともなると、
人間の視力の約７．５倍になるそうです。
あなたの愛鳥には色の好みがあります。
いつも決まったボタンだけをカジカジ。
ある特定の色だけに反応する。
ねっ、しっかりと色を識別しているんです。
だって、鳥類は紫外線の色まで
見えているんですからね。。
お父さんには見えない紫外線。
しかし、きなこちゃんには、
しっかりとその色彩が見えているんです。
赤外線と呼ばれる赤に近い色。
赤からオレンジ、黄色を隔てて
黄色、緑、シアンから青色。
青色から紫になるあたりまでが、
人間が見える色の限界点。
ここまでが人間の可視域となります。
しかし、鳥類はその先のデッドゾーン。
青紫色の紫外線領域が鮮明に見えます。
人間は3原色のフルカラー。
鳥類は4原色のフルカラー。
人間よりも細かく色を識別します。
わたしには見えない
紫外線領域が見えています。
・視力が良いメリットとは！？
例えば、インコが
エサらしきものを発見した！？
これは食べれるかな？
それとも、食べちゃいけないかな？
と識別しやすくなります。
さらに、エサの鮮度、熟成度なども
見ただけでわかります。
今日の水菜は鮮度が悪いなとか・・・。
また、仲間同士の個体の識別。
君は群れ仲間だねとか・・・
あら、あそこに私の姉弟がいるとか・・・。
親子の識別なども、
視力が良いと判断しやすいんです。
何億年経過しても視力を落とさずに、
維持し続けてきた鳥類たち。
きなこの祖先である恐竜。
きっと彼らの目は、紫外線が見える。
とても鮮やかなフルカラーだったはずです。
その可能性が高いと判断できます。
わたしたち哺乳類は、
暗闇でも見える視力を手に入れる為に
完全なフルカラーへの道を捨てて
夜行性動物へと進化しました。
人間が見ている赤色というのは、
いい加減なもので、
緑色を無理矢理分離させて作りだした色です。
不自然なほどに緑色に近い赤なんです。
だから、人間同士が、赤色を見ると、
人によってその見え方が異なります。
これは赤だよとか、
いやオレンジ色だとか、
人によってその見え方は違うのです。
ちなみにお父さんは、
大勢の人がオレンジ色だという物を
どうやら赤色に見えているみたいですよ。
以上、４Ｋテレビは鳥類をヒントに生まれました
をお送りしました。
鳥類には見えているけど、
人間には見えない色がある。
それを実現させたのが、
４Kの世界という訳です。
これで私たち人間は、
少しだけ愛鳥の視覚に近づけたようです。
今回のテーマで動画も作りました。