インコの育て方をHOW TO BIRDします

オカメインコ オレンジチークのきなこちゃん【きなこのお父さんのHOW TO BIRD】

副鼻腔炎闘病記まとめ

インコ副鼻腔炎発症から1年全記録~病気の恐ろしさをお話しします。【きなこ日記】

更新日:

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※きなこが生後2ヵ月の頃、写真です。

 

こんにちはきなこのお父さんです。

 

オカメインコのきなこちゃん。

副鼻腔炎発症から約一年が経過しました。

現在、3歳と4カ月♀です。

今回は副鼻腔炎と診断されて1年。

 

いまだ完治しない病気の経過と

これまでの治療内容及び、反省点を

ありのままにお伝えしたいと思います。

 

副鼻腔炎治療を振り返ります。

 

現在、見た目が、かなり痛々しくて・・・

正直、初めて見た方は、

えっ、何の病気!?

大丈夫なの!?という状態です。

※2022.05.20撮影 現在は自然治療中。毎日、ネクトンQを飲んでます。

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結論からお伝えしますが、

副鼻腔炎は完治していません。

そして、目に後遺症が残りました。

 

・目の後遺症

これからは後遺症との闘いです

 

上手くまぶたが閉じれないので、

自然と涙が出ます。

 

目の変形は一生、治らないかしれません。

 

当然、目ヤニが出るので目の周りの羽が

習字の筆を洗い忘れたように、

パリパリに乾いて固まります。

 

顔の周りはバッサバサで、見た目も良くありません。

それ以外は、特に悪いところはありません。

今後、涙目と上手く付き合っていく他ないのです。

 

 

・副鼻腔炎とは?

インコの副鼻腔炎は人間では結膜炎といいます。

とても厄介な病気です。

病名は副鼻腔炎(ふくびくうえん)

鼻腔と眼の間の空洞に起きた炎症です。

 

副鼻腔内(ふくびくうない)に細菌、

ウイルス、クラミジア、マイコプラズマや

寄生虫などが感染し起こる病気です。

 

 

・副鼻腔炎の恐ろしさ

副鼻腔炎は完治が難しいという点。

 

そして発症直後の治療のあり方が、

その後、結果を大きく左右するという点です。

 

最初は、そのうち治るだろう・・・と思っていました。

しかし、決して軽く考えてはいけない病気だと、

この1年間の闘病生活から学びました。

 

帰れるものならば・・・

過去に帰ってやり直したい。

 

そんな我が家の対応のよる失態。

同じ病気で悩む方に、

副鼻腔炎の恐ろしさをお伝えしたいのです。

 

それは・・・

一見、完治したように見えても、

完全に完治してない可能性もあるという事。

 

病状が沈下しても数カ月、

しっかりと治療薬を飲ませる。

(※1ヵ月半~3ヶ月)

 

特にきなこはまだ若鳥です。

薬に対する抵抗力がある年齢です。

 

だから、副鼻腔炎と診断されたら

初期症状のうちに徹底的に

菌を減少させるべきである思います。

 

・初期治療の反省点

異変に気がついたのが、

今から丁度、1年前、2021年5月中旬でした。

 

最初は、あれ?

今日は瞳がウルウルしていて

キラキラと可愛いと思ったぐらいです。

 

でも、その状態が数日、続きました。

涙目がひかない・・・

ここで、かかりつけ医に直行します。

 

そして、飲み薬が処方されます。

数日で涙目は引きました。

 

主治医の方針で、

すぐに飲み薬を止める診断がなされます。

 

ザッと説明すると、初期行動はこのような感じでした。

 

いま、振り返ってみると・・・

ここでの行動が運命の分かれ道でした。

 

・反省点

涙目が引いたとしても。

しっかりと薬の飲みきるべきでした。

 

ここから・・・

後手後手の治療が始まります。

時系列を追ってお話しします。

 

最初は、なんかだか・・・

涙でうるうるしているな?

一過性のものかな?

ウルウル、キラキラ可愛いと思いました。

 

しかし、これが数日間、続きます。

流石に、あれ、おかしいな・・・。と

一週間経過しても、まだ、涙目です。

 

これは、明らかにおかしい・・・

という事でかかりつけ医に直行します。

 

この時点で涙目に気がつけたのは

早期発見だったと思います。

※2022.05.29撮影 まだ、目がうるうるしている程度です。

 

初期症状は涙目だけです。

うんちも快便、食欲旺盛。

鼻水、くしゃみの症状はありませんでした。

 

しかし主治医が不在でした。

主治医のみがエキゾチック専門医。←ここがターニングポイント。

仕方がなく・・・

この日は代打で医院長先生が担当してくれました。

 

治療内容は触診のみ。←ここもターニングポイント。

これで副鼻腔炎の初期症状と診断されました。

当然、検便、そのう検査、レントゲン検査もなし。

 

結果、7日間の抗生剤と消炎剤の粉薬を処方されます。

これで様子を見ることになります。

 

ここから数日、経過します。

以下の画像がその時の写真でです。

 

目の下が膿のような腫れが見られるようになります。

※2021.05.30撮影 目の下が少し腫れてきました。

 

この日を境に、放鳥しても

何だか元気がありません。

 

いつもなら元気に歩き回りますが、

じっとして動かない事が増えます。

 

鳥は目を頼りにして行動する動物。

生命の危機を感じると、

なるべく動かない習性があるからだと思います。

 

副鼻腔炎・・・。

 

病状が進むと不安になるもので、

これは本当に副鼻腔炎なのか?

もっと他に病気が隠れていないか?

とても心配になります。

 

もう一度、病院に行こう!

どうしても、

検便、レントゲン検査、そのう検査を受けたい!!

病院に予約を入れます。

 

しかし、予約が取れない。

この先、主治医に空きがない。

待っても良いから今日、診れくれないか?と尋ねてみる。

 

予約と予約の間で時間を取り診れますとの回答。

藁にも縋る思いで病院に直行します。

 

しかし案の定、詳しい話も出来ず・・・

レントゲン検査、そのう検査、検便等もなし。

数分の触診のみ・・・。

 

 

ほとんど粉薬入りの飲水を口にしない事を伝るのがやっと・・

何だか、患者のほうが気を使う始末でした。

ここで粉薬の処方内容が若干、変更になります。

 

そして、この日を境に・・・

目薬も投与も開始します。

 

エサを良く食べるし体重も減少しません。

しかし、目の腫れは進むばかりです。

※2022.06.03撮影。大人しく点眼するきなこちゃん。

 

・ファーストオピニオンとの決別。

正直、色々、悩みました。

 

副鼻腔炎と診断されてから16日が経過してみて・・・

初診で主治医不在。

2回目は満足な対応がなされなかった。

 

病院を変えよう!

決定打は主治医が多忙すぎる点。

それと副鼻腔炎以外に、

何かあったらどうしようという不安。

 

日々の生活できなこは水分を我慢します。

当然、うんちは乾燥気味になります。

そして、目の病状は悪化の一途を辿ります。

 

インコの病気治療は、

早期発見、早期治療が先決です。

とにかくスピードが命だと考えています。

ここでセカンドオピニオンを決心しました。

 

 

・セカンドオピニオンを選択。

エキゾチック動物専門に電話で確認を取ります。

 

そのう検査、検便、レントゲン検査は、

出来ますかと尋ねます。

全て出来ますとの回答でしたので、

早速、病院に向かいます。

 

・検査結果

そのう検査:菌の繁殖なし。

検便:菌の繁殖なし。病原体なし。

レントゲン撮影:異常なし。

消化器官である砂肝も綺麗でした。

 

結果を聞いてまずは一安心できました。

 

ここでの診断も副鼻腔炎。

1週間もすれば、目薬だけで良くなるのでは・・・

と診断がなされます。

 

処方されたのは2種類の目薬。

 

この時点で初期診断から

3週間経過しています。

 

副鼻腔炎が完治した!?

本当に1週間程度で、

目の腫れは引いてきました。

 

しかし・・・喜びはつかの間。

ある日、物凄く真っ黒なうんちをしました。

※これが実際の糞です。

 

・ダメだ・・・黒いうんちをした。

見た目に元気、食欲旺盛。

飛び跳ねて遊んでいる。

体重も減少していない。

しかし、真っ黒なうんちをしたのです。

 

これはタール便と言って、

上部消化器官の出血です。

血液の色素が酸化してうんちが黒くなるのです。

 

その分、臭いもキツイです。

 

すぐさま、先生に電話を入れます。

黒いうんちに緊急性はないとの判断で、

このまま様子を見る事になります。

 

ここで再び、飲み薬+目薬治療を再開します。

この病院ではシロップ入りで

ダイレクトに飲ませるタイプに変更となります。

 

飲み薬の止めたり、飲んだり・・・

振り返ってみると後手後手続きな治療です。

しっかりと飲み薬を飲ませるべきでした。

 

飲み薬の効果なのか?

目薬の効果なのか・・・

うんちの色は数日で緑・白に戻ります。

 

しかし、ここから1カ月以上、

水分が多いゆるゆるうんちが続きます。

 

涙目もらず、目の下は

完全に膿のように腫れてきました。

膿に見えるのは人間でいう目ヤニでになります。

 

この頃から、生あくびが増えます。

 

季節柄、換羽が始まります。

換羽は命懸けのイベントです。

体調管理に最善の注意を払います。

【過去記事】秋は換羽で古い羽根が抜けて新しい羽に生え変わる季節です。

昼、夜問わず、寒くならないように管理します。

 

特に病気を患っている際は、

体温を低下させないようにする。

これだけは最低限とても大事な事です。

 

換羽というのは相当なエネルギーを消費します。

命懸けで羽が生変わるイベントです。

 

ここでの換羽も運が悪かった。

当時、見た目には何も感じませんでしたが、

換羽が副鼻腔炎の悪化に繋がり、

症状が改善しにくい体質だったとも考えられます。

 

特に目ヤニが酷くなります。

1日、数回、眼球を傷つけないように

優しく拭いてあげます。

 

目の周辺を拭いてあげないと

目ヤニで羽が固まります。

 

視界が悪くなってきたので、

飛翔してぶつかる事も・・・。

本人は相当、不便を感じると思います。

 

この時点で2022年9月末。

 

※2022.09.01撮影半分、目が塞がって見えます。

病状の兆しが見られないまま

イタズラに時間だけが過ぎます。

 

副鼻腔炎と診断されてから4ヶ月以上が経過。

この時点でまだ、目薬、飲み薬を継続しています。

ここで先生の判断は、

しばらく自然治療に任せるに変更になります。

 

自然治療に専念します。

 

診断理由は、副鼻腔炎はインコやオウムが

元々、持っているマイコプラズマが左右するので、

目薬、飲み薬をストップしましょうと・・・

 

今後、症状が変わらなければ、

このまま自然治療との診断でした。

9月、10月と過ごしてきて・・・

自然治療を1ヵ月半継続します。

 

本当にこれでいいのかな?と

自問自答していました。

 

10月になって、益々、視界が悪くなる一方です。

生活のほとんどで目をつむっています。

 

真下にあるエサさえも視界に入らない日もあります。

涙の量は増えて目の状態は悪化するばかりです。

 

特に左目の涙が酷くて、

涙で羽がカッピカピになります。

水で拭いても固まっていてほぐれません。

 

セカンドオピニオンを選択したものの、

あとは自然治療と言われては、

この病院でのアッパーですとしか聞こえない。

 

いくら優しい先生でも、

継続して診てくれなければ意味がない。

 

この先後悔するぐらいなら・・・

前に踏み出すべき!!

ここで、

サードオピニオンに行こう!と決断します。

 

・サードオピニオンを決断

きなこのお父さんは

よくもまあ、コロコロと病院を変えて・・・

お叱りを受けるかもしれません。

 

でも、我が愛娘が病気なのに

迷っている時間はありません。

 

評判を聞きつけてサードオピニオンを受診します。

 

病院を受診して開口一番。

 

本来であれば副鼻腔炎は、

徹底して2~3ヶ月飲み薬を飲み切るべきだったと言われました。

 

※2021.11.21この日に撮影。 目の周りの羽を抜きました。

 

 

菌というのは時の経過と共に、

薬が効かないタイプに耐性化していく可能性が高い。

 

場合によってはすでに慢性化してしまう。

 

そして、治療期間が長いので、

目に後遺症が残るかもしませんが、

目薬なしで飲み薬を数カ月、飲ませましょうとなります。

 

後遺症・・・。

あの可愛い顔に戻してあげたい。

同時に、ネブライザー治療も希望します。

 

霧状の薬剤を噴霧して感染部に届ける治療法です。

幸い鼻詰まりもなく綺麗なお鼻のきなこちゃん。

 

鼻水が出ていると、鼻から副鼻腔内に薬剤が入らずに、

その効果は薄れるようです。

 

ネブライザー治療はこの日だけにしょうと言われます。

ここからしばらく目薬点眼、そして粉薬を飲みます。

 

そうこうしているうちに、2021年は終えようとしますが、

年末に同居フィンチのおもちが他界します。

 

・同居フィンチの他界

これには家族もショックでした。

 

キンカチョウとオカメインコという

異色の組み合わせ。

 

ふたりは仲良しではないが悪くもない。

しかし、お互い頼りにしていたのは事実でした。

 

おもちの死はきなこにかなりのダメージを与えます。

 

年末年始は家族と共に居る時間が長くて

あまり感じなかったのですが・・・

年明けからひとりぼっちのお留守番が増えます。

 

この辺りから・・・すっかり元気がなくなります。

食欲も落ちて物思いにふけているかのように見えます。

改めてインコって家族愛が深いと感じました。

 

きなこの食欲は酷い日は、

1日の量の3割も残すという感じです。

 

97gだった体重は90gを切ります。

この体重は雛の頃よりも少くないです。

 

インコにもしっかりとした感情があります。

仲間を失えば心を痛めるのです。

 

特に誰も在宅していない日。

お留守番の日は、エサを食べません。

やがて3週間分の薬を飲み切ります。

※2022.01.20撮影 

 

2022年、1月。

再度、病院を受診します。

 

病状は平行線です。

目薬はここでストップ。

 

飲み薬を継続しながら、

今度は集中的にネブライザー治療を受けます。

 

・ネブライザー集中治療開始

 

なるべく間隔を空けずに2日に一度程度、

週に、最低3回と提案されます。

 

1回に受ける治療費は4.000円弱。

決して安い治療費ではありません。

しかし、迷いはなかったです。

 

 

月曜、水曜日、金曜日、日曜日、

週が明けて火曜日、水曜日、土曜日・・・

こんな間隔でネブライザー治療継続します。

 

この間、院長先生とたくさんの対話をしました。

そして、副鼻腔炎の見解もたくさん聞かせて頂きました。

 

きなこはキンカチョウのおもちを失ってから、

柱をカジカジする事が増えました。

 

述べ3週間、で12、3回。

ネブライザー治療を受けた頃でしょうか?

今日でネブライザー治療を止めましょうとなります。

 

この時点で副鼻腔炎発症から

7カ月が経過しました。

目の腫れと涙目だけが治りません。

 

薬の投与もここまでが限界と判断したのでしょうか?

直接、先生から言葉で聞いた訳ではありませんが・・

ここまでの対話で悟りました。

 

身体への負担を考えると、

正しい選択だと言えます。

※2022.02.12撮影。

 

・後遺症との闘い

これからは目の腫れが残ると思います。

変形した目で生活を送る覚悟を決めました。

 

おそらく完治は難しいでしょう。

 

上手く目を閉じれなくて涙が出る。

視界が悪く、上手に飛翔できない。

口元にあるエサさえ視野に入らない日もあります。

 

これら全てを含めても

雛の頃からきなこはきなこです。

※雛の頃のきなこ

 

これからは自由自在に歩き回り、

自由自在に飛翔する事は困難です。

 

介護とまでは言いませんが、

支障がでる部分を手助けしながら

共に生きようと決心しました。

 

これまでやってきた事に後悔はありません。

※2022.04.20撮影 顔中の羽がバッサバサです。

 

 

・最後に・・・

愛鳥家さんたちに伝えたい事があります。

副鼻腔炎は恐ろしい病気です。

この病気を甘く見ないで欲しいです。

 

涙目、くしゃみ、鼻水など、

早期発見したら、早期治療する。

 

副鼻腔炎は3ヶ月が勝負だと思います。

 

初期症状の段階で

集中して薬を飲む大切さを学びました。

 

徹底的に菌の根源を立つ。

 

今回のテーマをかなり端折ってますが

動画も作りました。

きなこの姿を見て副鼻腔炎の恐ろしさを知って下さい。

 

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