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愛鳥をケージに入れたい・・・
捕まえようとするとスルりと逃げてしまいます。
いくら手を差し出しても、飛んで逃げてしまいます。
我が家は毎日が捕物帳です。
こんにちは、きなこのお父さんです。
朝の忙しい時間は、放鳥なんてできません。
インコ生活においてよく聞くお悩みです。
インコが犬のように・・・
ハウス!と言えば、
ケージに戻るのであれば楽ですが、
インコちゃんなので、そうもいきません。
せめて、手を差し出したら乗ってくれて、
すんなりとケージに戻せるなら・・・
どんなに有り難いか・・・。
ケージの扉の前まで連れて来ると、
いやだ~とパーッと飛んで逃げてします。
毎日、どうやってケージに戻すか・・・
頭を悩ます愛鳥家は多いと聞きます。
それでは、
なぜ、インコは逃げるのでしょうか?
理由はとてもシンプルです。
手に乗った=嫌な事が起きた。
インコは賢い動物です。
過去の嫌な思いをインコは記憶しています。
すんなりとケージに入ってもらいたければ、
手に乗った=嬉しい事が起きた。
に変えてあげるだけなのです。
あなたが手を出すと必ず嫌な事が起こる。
インコだって嫌なものは嫌なのです。
飛んで逃げるのは当たり前ですよね。
あなたとインコの間に、
絶対的な信頼関係があれば別なのですが・・・
きなこの場合は、
『お父さん、お出掛けするから、お留守番しててね。』
と粟の穂をあげています。
ケージに入る=ご褒美が貰える。
インコは嬉しい事をしっかりと記憶します。
これを繰り返していけば・・・
素手で身体を掴んでも嫌な素振りもしなくなります。
きなこは触れるインコに成鳥しました。
これが信頼関係です。
インコのマジックショーを、
ご覧になったからもいらっしゃると思いますが・・・
マジシャンには、
インコに対する愛情があるから
成り立つビジネスなのです。
これを虐待と言う人もいますが・・・。
捕まえようとすると逃げる心理。
インコファーストで
愛鳥の気持ちを理解すると必ず道は開けます。
今回のテーマで動画も作りました。