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鳴き声でわかるインコ心理!
噛みつくインコ・キレるオウムを理解しよう!
いまは、まったりとしたい気分なのに・・・
うちの飼い主さんったら、
わたしを無理矢理、
捕まえようとするのよ!
かわいい♥かわいい♥と
言ってくれるのは嬉しいんだけど・・・
やたらと身体を触りまくるから思わず、
ギャーギャーと叫んでガブッて噛みついちゃたんだ。
ごめんなさい。。。。
ホント、悪気はなかったんだけど、
私、しつこいのは嫌なの・・・
こんにちは、きなこのお父さんです。
インコはあなたの自由になる
おもちゃではありません。
インコは豊かな感情を持つ
コンパニオンアニマルです。
言葉を交わせなくても、
あなたにサインを送っています。
・インコのSOS 警告鳴き
鳴き声でサインを送る!?
インコには警戒鳴きというものが存在します。
これは不快感を表す鳴き声です。
・ギャッ(やめてよ!!)
愛鳥と遊んでいる時に、
この鳴き声を聞いたら要注意のサインです。
かなりインコが嫌がっています。
キケンサインに早く気がついて、
お互いの関係を修復しないと、
あなたは嫌われてしまいますよ。
ギャー (触らないで!!)
ギャッ!よりも怒り度合の高い鳴き声。
これも警戒鳴きの一種です。
完全拒否の鳴き声なので、
あなたと一緒に居る時に、
よく聞く声という人は、早期、改善が必要です。
あなたが愛情を持って接っすれば、
まだまだ関係回復の見込みがあります。
・ケッケッケッ!(てめえ~やるのか!?)
これも警戒鳴きの一種です。
『上等じゃねえか、てめえ~やるのか!?』と
相手を威嚇しています。
インコは縄張り意識が高い動物です。
負けん気の強い個体だと、
ケージなどのテリトリー内で、
ガブッと噛みつく事もあります。
ちなみにきなこは温和ながらも、
かなり肝が座っているようです。
半日、動物病院に入院した時に、
自分より身体の大きなインコちゃんに
ケッケッケッと威嚇していたという、
エピソードを主治医の先生から聞いた事があります。
人間だって言い争いになると
声を荒上げるでしょ?
インコの感情表現も同じなのです。
・ウ~(こっち来るな!)
警戒鳴きの一種です。
犬がうなり声を同じ意味で、
相手へ警告をしているのです。
適度な距離を保って、これ以上、
近づくな!と警告を発しています。
ウーが発展するとギャッ!とか
ギャーとなります。
ウーッと言って、
こっちをじーっと睨んできたら、
そっとしてあげましょう。
インコは熱しやすくて、
冷めやすい動物です。
インコは数秒前まで怒っていても、
すぐに優しくなれる動物です。
・フーッ(息を吐く)
鳴き声ではないですが顔の羽毛を膨らませて、
フーッと息を吐く仕草。
MAX怒っているサインです。
こんな時に手を出したら、
即効、ガブッと噛みつきます。
少しの間、距離を取って、
怒りのこぶしを下げてあげて下さい。
意外と、おやつ食べる?でいちころかも・・・
以上、如何でしたか?
冠羽をピーンと立てて、
身体を左右に動かし警告鳴きをする。
これは身体を大きく見せて
威圧感を強める行動です。
こんな時はインコも怒り心頭です。
そっとしておいて、
お互い気持ちの切り替えをしましょう。
インコにも感情があります。
あなた思いつきで
インコを触りまくったり、
独裁的にインコを支配すると
インコの不快感は募っていきます。
人間とインコには絶対的な信頼関係が必要です。
インコファーストで接する事が
温和なインコを育てるポイントになります。
もしも愛鳥を怒らせてしまったら、
きなこゴメンね!と言葉で伝えましょう。
インコに気持ちは伝わります。
共通語を交わせなくても、
言葉のトーンとボディランゲージで
あなたの意思は伝わります。
あなたに愛情があれば、
必ず温和で優しいインコちゃんに育つはずです。
今回も、ブログ記事と同じテーマでYouTube動画を作りました。